アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
ミルシティン(ヴァイオリン)
録音:1962年5月14日(悲劇的序曲)、1963年11月20日(1番)、1950年10月12日(ヴァイオリン協奏曲)、1960年10月30日(3番)
タワーレコードオリジナル企画のCDです。2枚組みで1890円。録音年代の割りには、モノラルなのが残念です。
しかし、ライヴ録音なので、当時の技術を考えるとステレオよりはモノラルの方が、上手く録れているかもしれせん。
モントゥーの指揮は年齢を感じさせず、サラリとした中にも微妙な揺れがあったり、力強さ、低音の密度ある響きが素晴らしい演奏です。
ミルシティンのヴァイオリンは、個性的で美しい演奏。今では、こんな演奏は聴けないかもしれません。
ただ、素晴らしいのですが、録音のせいか、オーケストラに少々埋没しているところが、あるのが惜しい。これは、ブラームスのヴァイオリン協奏曲の構成のせいかもしれませんが。
当時のコンセルトヘボウの独特な響きが感じられて興味深いですね。
録音は、最初の悲劇的序曲は、高音が足りずに、篭った感じで、ちょっとがっかりしましたが、その後の交響曲1番以降はあまり不満を感じません。
録音状態はモノラル録音なのであまり期待しないように。

